フィットハイブリッドのリコールが多発したのは記憶に新しい出来事です。
合計で5,6回ものリコールを出していて、何がなんだかといった状態でしたね。
フィットハイブリッドの場合はトランスミッションに問題を抱えていたと言えます。
DCT(デュアルクラッチトランスミッション)という独特なミッションを採用しているのが仇となりました。
最近はリコール無しで順調だ!?
最近のフィットを取り巻く環境は以前よりは大分改善したと思います。
リコール改善したと思えばまたすぐにリコールという状態からは脱したと言えますから、2014年12月発売モデルなら今のところは大丈夫そうです。
古いモデルもリコール対応の修理が完了していれば概ね問題ないかもしれません。しかし実際に乗る身になれば不安ではあります…。
DCT(デュアルクラッチトランスミッション)の問題は複雑なハイブリッドシステムと相まって、技術的に追い付いていないまま見切り発車して開発・発売したためにこのようなことになったと言えます。
不具合は具体的に何が起こったのか?
リコール問題で具体的に何がフィットに起こったのかと言えばトランスミッションの不具合が原因で車が動かなくなるという問題がありました。
例えば停車していて発進しようとしても動かない…。
DCTを動かすソフトがバグを起こして、ギアが動かなくなった・・・みたいな感じだったかもしれませんね。
技術的な内容は難しいのですが、ハイブリッド車自体も複雑な構造で作られているので問題は多少出てくるのは否めませんが動かなくなるという不具合はいただけないです。
リコールは無償修理です
私も実際にリコール対象車になったことがあるのですが、リコールになればフィットならば最寄りのホンダ販売店で修理してくれます。
リコール対象車の人にはメーカーから自宅に通知が来ます。「修理してね」という通知です。
もちろん、無償修理ですので別に買った販売店でなくてもメーカーの販売店なら修理の対応をしてもらえます。
実際にはリコール対象になっても不具合が起きるということは余り無いようです。リコール内容にもよるんですけども…。
リコール修理についてですが、まず販売店に連絡をして予約を取ります。
そして指定日時に車を持って行き、その日の内に修理完了となります。
修理している間は車が無いので出来るだけ近くの販売店で予約をとったほうが良いでしょう。
代車を貸してもらえるのかは何ともいえないです。販売店によるところはありそうですね。